『厚揚げと野菜の煮びたし』主菜にもボリュームある副菜にも

生活クラブのレビュー

超簡単便利でおいしくて大好きな、生活クラブのビオサポ食材セット。

第7弾の今回は「厚揚げと野菜の煮びたし」です。

今までは「炒め」系がほとんどでしたが、今回は「煮びたし」。

私、煮びたしが大好きなんです。

お出汁がきいたつゆがジュワ~っと染み込んだ野菜ってめちゃくちゃおいしくて、味わうたび脳内で快楽ホルモンがビシバシ放出されてる感じ。

そんな煮びたしに、このビオサポ食材セットは厚揚げもいれてボリュームアップ。

おいしい厚揚げにもお出汁しみしみになるなんて、これは楽しみです。

「厚揚げと野菜の煮びたし」の中身

また裏面を撮影してみました。

めっちゃ見づらいですが、具材は全部国産って書いてあります。

お値段は815円(2020年7月、税抜)。

1人あたりに換算すると408~272円、我が家は4人なのでたった204円。

めっちゃ安い!

肝心の中身はこんな感じ。

  • 厚揚げ
  • なす
  • かぼちゃ
  • ぶなしめじ
  • しし唐
  • 煮物つゆ

なすの色が若干悪く見えますが、これは切ってから時間が経ってしまってるのである程度は仕方ない。

私には全然、許容範囲です。

クッキングスタート!

では早速作っていきましょう。

ちなみに今回の事前準備は、厚揚げを切るだけでしたよ~。

私は事前じゃなく途中で切りましたけど。

固くて切りにくいかぼちゃが薄くスライスしてあるのは、めっちゃ助かりますね。

野菜を炒める

ということで早速作っていくのですが、レシピには「鍋」と書いてあるにも関わらず、またまたフライパン登場。

油を大さじ1(量ったことはなく、いつも適当です)入れて、なす、かぼちゃ、しし唐を炒めます。

私が今回鍋ではなくフライパンをチョイスした理由なんですが、この煮びたしは事前に野菜を炒める必要があることと、もうひとつ、味を均一に染み込みやすくできるかなと考えたからなんです。

というのは、私がかつてお世話になった産院の調理師さんに教えてもらった知恵なんですけどね。

深いより広くて浅い鍋で煮るほうが、具材が重ならないから全体に均一に味が染みるし、まぜなくていいからくずれにくい。

それ以来我が家は煮物もフライパンで作ることが多くなりました。

浅い鍋を持ってないから、フライパンなんです。

ちなみに今回のフライパンは今まで使っていたものより一回り小ぶりなサイズです。

野菜がいい感じになってきましたね。

今回も、炒めるというよりは焼いてたまに混ぜる感じです。

あまり混ぜ混ぜするとかぼちゃが崩れちゃうし、焼いたほうがこんがり焦げ目がついておいしそうに見えるから。

野菜に火が通ったら、ひとまずお皿に移しておきます。

もちろん、盛り付けるお皿ですよ。

洗い物はひとつでも少なく!

厚揚げを煮る

続いて厚揚げを煮ていきます。

さっきのフライパンの油をサッと拭いたら、煮物つゆをいれます。

これは生活クラブの万能つゆなのかな~?

ちょっと味見してみたら予想外のしっかり味で、思わず「うまっ」とつぶやいてしまいました。

そこにお水を150mlいれ、火をつけてひと煮立ち。

その間に厚揚げをカットします。

これはさすがに袋のままは切れないので、ケースの上で切ることにしました。

洗い物は一つでも少なくしたいので、できるだけまな板を使わずに乗り切ります。

この状態で包丁を入れていき、一つを半分に切っていきます。

こんな感じです。

めっちゃ大雑把です。

三角の方が見栄えがいいかな~と思ったのですが、できるだけ味が均一に染み込むように、今回は四角にしました。

つゆが煮立ったら、そこに切った厚揚げとぶなしめじを投入。

あれ?ちょっと、フライパンが小さかった気配が・・・

グツグツして、いい匂いがただよってきました。

めっちゃおいしそうです。

仕上げる

厚揚げとぶなしめじに火が通ったら、先に炒めておいた野菜たちを戻し入れます。

ガーン・・・やっぱりフライパン小さすぎ⁉

野菜たちをスキマに押し込んで、なんとかつゆに浸る状態にできました。

でも、せっかく大切に炒めたかぼちゃが割れちゃった。

なにはともあれ、コレでお出汁しみしみになるはすです。

完成~!

煮物は冷めるときに味が染み込むそうなので、あまりグラグラ煮込んでこれ以上かぼちゃが崩れても嫌だし、ささっとお皿に盛り付けちゃいました。

見た目も盛り付けも大雑把ですが、いい匂いがしておいしそうです。

感想とまとめ

今回はビオサポ食材セット「厚揚げと野菜の煮びたし」を作ってみました。

途中で煮物つゆを味見したので、おいしくできる予感はしてました。

でもこれ、予想以上においしかったです。

あっさりつゆに野菜を事前に炒めた油が加わると、なぜこんなに濃厚でおいしく感じるのでしょうか。

煮びたしって一歩間違うとただの薄味になりがちで、子どもたちから「味が見つからない」なんてクレームが出るのですが、これは好評でした。

ただ贅沢をいうと、なすがもう少し大きくカットされててほしかったなぁ。

くたくたになっちゃうと存在感がなくなっちゃって、なす好きにとっては”なす食べたぞ感”を味わえなかったのが残念ポイント。

今回の「煮物つゆ」、生活クラブの万能つゆと味が似ていたから、今度余裕があるときに自分で具材を揃えて万能つゆで作ってみようかな。

そのときはなすを大きめカットするぞ。

ということで、今回もおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。

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